移転前は「酒飲みの殿堂」「看板も無い秘密の店」として、お客様の殆どは日本の方でした。忙しかったですが、それなりにゆったりしていた気もします。
移転先では「更にお酒がおいしく感じてもらえる様に」凝った内装にもしました。オープン当初は想い通りゆったりとした「飲める店」でした。 ただ、ある時を境に様相は一転…なんとなく「中国のお客様増えてきたな」とは感じていたのですが、気付けば殆ど中国の方、地下鉄出口かフードコートかというくらいの混乱ぶり。毎日倒れそうなぐらいのオーダーに涙した事も数しれず。「酒菜屋変わったね」と言われても何も言い返す事も出来ず、悲しいやら申し訳ないやら、悔しいやら。暫く達成感の無い日々を送っていたのも今は昔。

現在も多くの中国のお客様がご来店されますが、お客様も大分慣れてこられました。私共も大分慣れて来ました。昔の空気には戻れないかもしれませんが、 それなりに落ち着いた雰囲気にもなってきました。（気のせいと言われればそれまでですが…）
放っておけば「ファミレス」になってしまいそうな流れ、しっかり地に足をつけて「居酒屋道」を歩み続けたいと思っております。

ご来店頂ける皆様に「お願い」

中国のお客様の御予約は、早い時期からぎっしり入ってきます。 出来れば、決まった段階でご予約頂ければ幸いです。但し、

・お昼１２時〜１３時。（ランチがピークで電話に出られません）
・１４時〜１５時半。（スタッフが休憩中です）
・１８時以降（夜がピークで出れない事も多いです）

偉そうで本当に申し訳有りませんが、 この時間はお避け頂いた方が有り難いです。
ご来店頂いているお客様へのサービスを優先させて頂きますので 何卒ご了承下さいませ。

団体様へのお願い

「２０名で席だけ」という様なご予約を良く頂きます。 「料理は行ってから決める」と言われますが、 混雑時では、「時間がかかる」「売り切れが多い」「やっつけ仕事になる」 と良い事が有りません。
是非、数品でも良いので先にお料理お決め下さい。
しっかりと作れますし、ご一緒のお客様に対しても不快感を与える事は無いと思います。