突然ですが…
本日限りで「酒菜屋FUSION」はその
「少々短い歴史」
に幕を閉じることになりました。
10月7日より(あくまでも予定ですが)
昔懐かし「Itali-an 」を復活させることに致しました。
ご存じない方が殆どだと思いますので、
ちょっとご説明を。
2003年酒菜屋、万菜屋に続いてオープン。
発展中心から東方広場1Fに移り、
2012年、今の名仕閣に移ってきました。
が…
バブルの勃興期に重なり、
夥しい中国のお客様が日本料理めがけ猛進するのを
横目で見ながら、流れに乗りきれない日々が続き、
メインのスタッフが独立するということで、
しっかり料理を作れるスタッフがいなくなり、
「それでは」ということで酒菜屋メニューを若干洋風にアレンジし
中国の方にも食べやすい「洋風居酒屋」化しようと出来たのが
現在の「酒菜屋FUSION」です。
惜しまれながらの引退でした。
(惜しむのならもっと来て頂きたいのが本音ですが)
バブルが弾けたかどうか解りませんが、
明らかに中国のお客様動向も変わってきまして、
「確実な店」を選ぶ傾向に。
(不景気ということです。これは日本も同じ動向です)
「ちょっと試してみよう」というお客様が減ると、
FUSIONみたいな、ちょい「中途半端」な店は困窮します。
幸い、しっかりしたキッチンスタッフもいるので、
一気にローカルのお客様を「無視」した
「Itali-an 」を復活させる事になった次第です。
トマト嫌い(トマト卵炒め食べてるのに)
パスタはあくまでも「麺条」高すぎる。
アルデンテは「生煮え」
チーズも嫌い。
お酒は飲まない。
完璧にマーケットから外れていますので、
今回は「ガン無視」で独自の世界を作りたいと思ってます。
イタリアンレストランと言っても
「ワイン酒場」です。
本格イタリアンみたいな凝った料理は似つかわしくないので
気軽にオーダーできるメニューを取り揃えました。
(取り揃えているところ…です。これが苦痛)
安いワインもたっぷり揃え、
リーズナブルにガブガブ飲んで頂けるお店になります。
今必要なのは、こういう店ではないか。
と、ちょっとドキドキしております。
続報をお楽しみに。