恐るべき「ハマグリ」

ハマグリの季節です。
まあ、年中有りますから有り難みも薄れますが
心無しか身がふっくらしてる気がします。

いつもの様に「酒蒸し」を作っていました。
鍋を開けると、大量の砂が溜まっていました。
「砂出し」はしっかりやったつもりでしたので、
ショックを受けました。砂を噛んでいる可能性があるなら
今日はもう販売出来ません。

恐るべき理由が解りました。
2014-03-20 20.28.54

「砂ハマグリ」
身は無く、全部砂です。

「砂ハマグリ」の作り方
①ハマグリの殻を用意する
②砂をぎっしり詰める
③口を接着剤で止め、乾かす。

中国は全て「重さ」です。
500g幾らなので、重い方が儲かります。
おそらく市場ではなく、生産者の仕業でしょう。
鍋で加熱され、接着剤が溶けて口が開いたのでしょう。

生きているか死んでいるかは
殻を叩いた音で判断します。
驚く事に、この砂ハマグリは生きているのと
同じ音がしました。

素晴らしいアイデアですね…

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