匠の技

うっかりしていてまた書き忘れるところでした。

最近、特に「酷く」なっている中国漁村の「匠の技」
本日は皆様にご紹介。
ベタなネタですが、こちらにとっては「最高度の腹立たしさ」

今が旬「砂アサリ」
こんなんです。
2015-07-29 12.35.07
死んだアサリの殻に「砂泥」を詰め、接着剤で貼りあわせています。
普通のアサリより「重く」目方で販売するので
「儲かる」
旬の春から夏にかけてはあまり入ってません。
粒が大きくなり、数が減ってくると「増えてきます」

丹念に一個づつ生死をチェックするとともに、
殻を打合せた音の微妙な違いで探し出す「砂アサリ」
うっかり見逃して加熱などすると
全部砂という阿鼻叫喚な状態。
全てゴミ箱行きという悲しさ。
「ちょっと砂噛んでるよ」とかいう状態ではありません。

あまり綺麗とはいえない浜辺で、既に引退した
お年寄りたちが車座になり、せっせと砂を詰める…

絵になる光景が浮かびます。

このアサリが出だすと
「今年もアサリは終わりです」という合図。

「一生人を騙し続ける」匠な生き方。
一貫した生き方、国民性。

もうイヤだ。

最近新たな作品が登場。
大きな殻が手に入った時の技
2015-09-04 16.55.14
大きな殻の中に、砂を詰めた小さな殻を入れて
隙間を砂で埋める。
重さは普通のアサリの3倍。

皆様、貝を食べるときは信頼できるお店で。

こっちの人、死んだ貝でも平気で料理します。

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