「こまったちゃん」がいます。(本日「いました」になりました)
ここ1年以上、全くと言っていい程、スタッフが採用出来ません。
特にウエイトレス志望の女性は皆無と言っていい程。
先日は62歳の女性がウエイトレスの募集に応募されました…
半年ほど前に、19歳の女性が応募してこられました。
現代っ子っぽい雰囲気の女の子。
「今いくよ」姉さんばりの「まつげ」が印象的でした。
大事に育てようと張り切り、厨房独身チームもざわついておりました。
思えば、既に予兆は始まっていました。
2日目、(初日乗り越えたら、離職率はかなり低下します)ランチに出勤。
が、休憩時間終わっても来ない。
「駄目か」と思い、諦めたら翌日普通に出勤。
訳を聞くと「付近の散歩をしてたら帰れなくなって、戻れたのは夜中」という話。
人が居れば、この時点で「残念ですが」となるのですが、
背に腹は代えられず継続雇用。
毎日一生懸命メニューを勉強するも、一ヶ月経っても何も出来ないのも
「努力している姿勢」を買い、継続雇用。
少々オーダーが取れる様になると、態度も比例して大きくなり
同僚に罵声を浴びているのを見ても、「この国の普通の人」
ということで「セーフ」
突然歌を歌いだしたり、風邪を引いた振りをしてみたり、
誰かに話しかけているんでしょうが、誰に話しているか解らない。てなことも
周りのスタッフが笑ってるので「役に立ってる」ということでセーフ。
しかし、今月になり寝過ごし3連発。
人が居ないので全員出勤。宿舎には誰も居らず、スタッフが仕事を終えて戻ると
慌てて起きる状態。「さなぎ」になる準備でしょうか?
昨日は、休みでもないのに「私は今日はお休み」とお出かけ。
本日、病院に行くか辞めるか聞いたところ、
「何故私が病院にいかなきゃならないのか?」というので
円満退社という事になりました。
「下りの螺旋階段」
断ち切らなければ、お客様も巻き添えになります。
そういえば2週間程前に
「絶対笑わない、こまったちゃん2号」も
退職されました。
この人の話は笑えないので書きませんが。
求む!「普通の人」