「お隣さん」明日オープン。

8月末でRICO NAILさんが帰国のため閉店して早3ヶ月。
やっと明日新しい「お隣さん」がお目見えします。

以前、東方広場酒菜屋隣にあったヘアサロン「Prim」の中島オーナーが
前回に懲りずにまた店を開けてくれます。

その名も「PRIME」

「Prim」「PRIME」ですな。うん。

突っ込みどころ満載の名前のようにも見受けられますが。
まぁ、そういうことは置いといて。

こんな感じです。
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温かい白一色。「PRIME」な感じです。
しかし、明日からオープンという切迫感はなし。
情報もなし。不安になってオーナーに聞いてみました。

オープンは明日である(時間聞くの忘れました)
店長は藤森さんというスタイリストさんが常駐するとのこと。
(中島さんより上手ということby中島さん)
ご予約は下記の携帯にお願いしますとのこと。

藤森先生 1382-3543-682
中島先生 1862-0386-781
(中島先生は週二回不定期で夕方18時〜)

少々話は長いですが、日本語はちゃんと通じますので
お電話されたほうが早いと思います。

気になるお値段ですが、プライスリストが貼ってありました。
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これは恐らく藤森先生価格です。
カット280元と中島先生よりお安めの設定です。
散髪男子にも優しい価格設定となっております。
「メンズサロン」にならない様気をつけて頂きたく。
その他は男子には関係なさそうなので、興味ある方は見といて下さい。

と書いた端からプライスリストが変わってました(何でやねん!)
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色が変わって見やすくなりました。
気になってたのでしょう。解ります。

定休日は毎週火曜日だそうです。
(明日火曜やん…)
書いてませんが(なんでやねん!)

酒菜屋一派共々皆様のご愛顧宜しくお願い致します。
私も便利になりました。

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「おすすめ」問答

和魂漢菜本店では、「本日のおすすめ」も全て写真入りで
メニュー化しております。(物凄く大変なのですが)
日本人以外のお客様が来られた場合、ウエイトレスが説明して
ご注文をいただくのですが、ここに多くの闇が潜んでおりまして…

①説明が簡単なものだけ説明して、注文をいただく。
②(うちでは無いと信じたいですが)高いものだけ説明する。
③説明できないものは買って頂けない→古くなり
→たまにオーダー頂くと美味しくない→ブログ行き。
④数字だけ見て、お客様はこういう料理が好きと思い込み
経営判断、仕入れ判断を誤る(怖っ)

などなど

字だけのおすすめに中文書こうかと思ったのですが、
日本語と中文一緒に書くと、グチャグチャになり、
しかも時間かかりすぎます(毎日ですから大変です)

しかも写真入りにすると良いことが多かった。

①お客様だって目で見て判断したい筈ですし、
②厨房スタッフにとっても写真より美しくない料理を出したりすると
クレームとともに皿が戻ってきて「できない奴」と思われ
全くメンツ無くなるというプレッシャー(励み)にもなり
③一度料理を試作することにより微調整も効き
④サービススタッフも試食し、お客様により具体的に説明できたり。
(あんまり美味しくないと言われたりすると、ムカッとしますが)

「おすすめ」ですから毎日変わります。
毎日写真とって印刷して差し替える作業が必要です。

これが最悪。まぁ出来ない。

「アジを外してそこにマグロ入れて、はまぐり入ったから、できるだけ前に
そう、タコ炭火焼きは後ろに…」

出来ません。

サンプル一冊作ってみます。
渋々始めます。
「ここにポテトサラダ入れてもいいですか?」
「この方が簡単です」

「魚は魚、野菜は野菜。魚も刺身、寿司、焼き物、天婦羅の順番で」
「お客様がはじめに食べられるもの、食べてほしいものが前」

「何故そこまでやらなきゃいけないんですか?」

「これをサービスといいます。日本じゃ普通にやってます。

「中国ではバラバラでもいいと思います」

「あなた達だけかもしれないね、そう思ってるのは。」
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お客様は、皆さん以上にいろんな事知っています。
日々勉強だ。文句を言うな!
あなたたちがやりたくない事なら他の店絶対真似出来ないから。

意外と楽しかったですが。

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ちょっと嬉しい飾り付け

さて、クリスマスがやって来ます。
笑ってないサンタさんが街を彩る季節です。

去年大量に買い込んだクリスマスセットを引っ張りだしました。
各店に保管させると1年持たないので、クリスマス終わると直ぐ
全てオフィスに戻し保管させました。(邪魔だと文句タラタラでしたが)
間違っても旧正月までは飾らせません。
ガラスのスプレーも禁止です。
「笑わないサンタがお出迎え」もなし。
ツリーとリースのみ。しかも一番シンプルなの。

奇跡的に全て形を保っています。
5年間はこれを使用するつもりですので一安心。

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面倒くさいと言いながら実は嬉しい。
子供の頃はなかったんじゃないかな、と思います。
笑わない…のは有ったかもしれませんが。
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脆脆が一番大変で壁に60個のツリーを設置します。
とんかつ屋さんにクリスマスは必要あるのか?
何事も公平に、全店平等にしないといけません。

なんか、嬉しそうで良かったです。
BGMも変えてあげようか。

この後、雪のように積もったラメの掃除が大変なのです。

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お二人様用の「鍋」考

確かに寒くなってきました。中途半端に。
明日はガツンと行ってくれる予報です。
水が冷たくなってきました。

寒くなれば自動的に「鍋だよね」と世間様は言われます。
「サラダでしょう」とかいう人はいません。
ただ、この国のように薄ら寒い中「外で」ワイワイ鍋を囲むのならまだしも
暖房が効いた店の中で汗をカキカキ食べるのは情緒に欠ける気がします。
以前は暖房なんてなかったので、お客様全テーブル「鍋」
店側も店を温めていただきたいので、しきりにお勧めしておりました。

鍋というのは実は美味しく作るには多くのコツが必要であり
必ず鍋に造形の深い「鍋奉行」様が必要になります。
奉行が不在で適当に具を鍋に入れて作られると、阿鼻叫喚な状態になり
雑炊など作ることもできません。そういうこともあり、以前は
「誰が作っても順番どうあれ美味しくなる鍋」ばかり考えておりました。
女将さんがいて、作ってくれるのなら凝ったこともできますが。

少々脱線しますが、ウエイトレスに作ってくれというおじさまチームが
よくいらっしゃいます。(100%おじさまです。何故か)
絶対にやめといたほうがいいです。食べたこともない文化も違う人に
作って貰っても美味しくなるわけがない。正直格好わるいですし。
ですから店では絶対に作らせません。不味いとクレーム言われても
困りますし。結構その件では怒られましたが。勘違いも甚だしいです。

和魂漢菜(本店)は2人しか入店できませんので、ワイワイ鍋を囲めません。
その分鍋の中は「管理しやすく」なります。
「鍋」ではなく「鍋料理」のジャンル。これは気が抜けません。
2人なので、炊けた端から具が無くなることもないでしょうし、
少量の具を鍋に入れ温めて食べるという「文学的」な鍋を考えないと。

で、考えました。まずはこれ。
魚つみれ鍋
「今日の魚のつみれ鍋」
今日仕入れてきた魚介類を3種ほどをつみれ状態にしてます。
骨と鰹でとった出しにつみれを落として煮えばなをお出汁とともに
召し上がって頂きます。魚は今日はアジのつみれ、海老と帆立、
イサキをご用意しております。つみれとお野菜の後は魚の旨みたっぷりの
出汁でにゅうめん(或いはうどん)もちろん雑炊も可。

もう一つは基本のこれ。
魚チリ鍋
仕入れがモノ言う「魚チリ鍋」
白身2種と牡蠣を昆布出汁で。
ポン酢に柚子胡椒おろし。締めは絶対に雑炊を。
私の味で良ければ、雑炊は作らせて頂きます。
(それぐらいはやります)

鍋にあと2,3メニューで恐らくお腹いっぱい。
安上がりなのがお鍋の最大の魅力だと思います。

ただ、皆様未だ全メニュー召し上がっておられないので
「無視」される懸念が有りますが…

寒い夜は背中丸めて是非お立ち寄り下さい。
「魚と野菜は別に煮る」「蓋はしない」「食べる分だけ煮る」
これが基本です。

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見たい様に「見る」

時間が空いてしまった反省もせずに本題へ。
これからはちゃんと更新しようと思いつつ…

突然ですが和魂漢菜の看板です。
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何故か縦長になってますが。
25センチ四方の木彫の看板です。
和魂漢菜のロゴの下に赤い印があります。

「酒菜屋」と書いてます。

これが今問題を引き起こしております。
25㎝四方なので、この印は2㎝ぐらい。

毎日、多くのお客様が「酒菜屋ですよね?」といらっしゃいます。
もちろん全てローカルのお客様です。

なんででしょう?

①赤が好き。大好き。
②「酒菜屋」って書いてあるから
③一階って聞いたから。

彼らの行動を考察しようと思いましたが、
書いてて気分悪くなってきたのでやめます。

「酒菜屋FUSION」はこの何倍も凄いらしい。
そっちは解らなくもない。
狙ってた部分も無い事はないので。

明日からちゃんと更新しよう。
見たいように見て、書きたい様に書こう。

寒くなってきました。
いろいろなウイルスにご注意下さい。

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